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スマ・ブ・ラ三次創作場。オリジなうキャラクターの話し。たまに二次で、サムピトかFF6でティナ受けを描こうと思っています!

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パンタローネの夢
R-15
シリアス、ラスト:チトパン
私には夢があった。

ほんの小さな夢。

普通の家庭を作ること。

酒乱ではない夫

そして、可愛い子供。

男の子と女の子で一人ずつだ。

大きな家じゃなくていい。

家族四人で過ごせるようなそんな家・・・

小さな夢だった・・・


なのに・・・マスカレードに売られたあの日
私の夢は砕け散った。
暗殺用人造人間に改造され子供のできない体にされた。





あれ以来、セックスとは私の中では、新たない落ちを生むものから
男の欲望を紛らわすものへと変わった。


汚らわしい・・・男もだが・・・私もだ・・


「子供がほしいの?」
バランゾーネが相変わらず嫌な笑みを浮かべながら聞いてきた
「僕ならできるけどね?」
「本当か・・・?」
一瞬見えた希望にすがろうとしている自分がいる。
「もちろん、条件があるよ」
「それは・・・?」


「もし子供ができたらその子を頂戴?」




無音が私を襲う

「・・・何のために?」
「もちろん、研究材料だよ。実験が成功したかどうか見るためのね。」
あっさりと物事を言う奴に私は殴りかかった。
だが、かわされ背中に電流を食らった。
「あぁあっぁあぁぁぁ!!」
「馬鹿だねぇ・・・」
スタンガンだった。
私は地面に倒れこみ体を動かせずにいた。
「き、さまぁっ・・・」
「ふふ、これは嫌だって意味らしいね?別にいーよ?ぼくは構わない別の実験体を探すから」
そういうとお腹に蹴りを食らった
「がはっ!!」
「一応僕は君の上司なんだよ。手を挙げたんだから・・・これぐらいで済むことを嬉しくおもいな?」
そう言い追えると笑いながらバランゾーネはラボへと消えて行った。

「く・・・っ・・ぅ・・・っぅ・・・」
惨めだ。
少しでも希望にすがった自分が恥ずかしい・・・
もう過去は、見ないと誓ったのに・・・
悔し涙が流れる。ゆっくりと立ち上がりルッフィアーナの元へ向かう。
あの子なら私が泣いてても何も聞かずにいてくれるから・・・



メンテナンスを終え家に帰った。


奴は来ているだろか・・・?



「お帰り」
「やはり来ていたか」
いつもなら雨域をつくぐらい嫌なのに、今はいてくれてほっとしている。
「・・・?どうかした?」
「・・・」
無言で私はチトニアに近づきそのまま抱きついた
「?!パンタローネ?」
「うっ・・・ぅぅっ・・・」
涙があふれてくる。

お願い、今は何も聞かないで


そして・・・静かに抱いててくれ・・・


今はただ・・・泣きたいんだ・・・





失った夢は・・・私にとって大きな夢だったと気づかされた


FIN

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