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呼んで?
ネグフルです。NLCP
甘い・・・^q^
甘い・・・^q^
「長い事呼んでくれないな」
「はい?」
フルータは、紅茶を淹れる手を止めた。
恋人の突然の発言に首をかしげる。
「何をですか?」
「クロちゃん」
クロちゃん、それはフルータが小さい頃呼んでいたネグロのあだ名だ。
記憶をなくしてから忘れていたが、今ではしっかり思い出している
「・・・突然なんですか?」
「いや・・・別に?」
きっと何となくそう思っただけなのだろう
(クロちゃんね)
たいかに彼の前では呼んでいない。
セリーヌやダイアナの前では言えるのにどうしても本人を目の前にすると言えずにいた。
何度も言ってみようと思ったが、どうしてもネグロさんになってしまう
(セリちゃんなら言えるのにね)
フルータは苦笑した
いまさら何を恥ずかしがる理由があるんだろう。
「言ってほしいですか?」
「・・・どちらでも、強制はしない」
(その答えはずるいわ)
遠まわしに言ってほしいと言っているようなものだ。
「・・・はい、紅茶」
「ありがとう・・・」
ぽんぽんとネグロは、自分の隣に座るように指示した。
フルータは大人しく隣に座り体を預けた。
「・・・クロちゃん」
彼女が呟くとネグロは驚いた表情を見せた。
フルータを見ると耳まで真っ赤だ。
「赤いぞ」
「言わないでください、余計恥ずかしいです」
そんな彼女が可愛くてついついからかいたくなる、とネグロは思った
「・・・久しぶりに聞いた」
彼の声が嬉しそうでフルータもつい笑みを浮かべる
「・・・あのね・・・クロちゃん」
「ん?」
「大好きよ」
Fin
「はい?」
フルータは、紅茶を淹れる手を止めた。
恋人の突然の発言に首をかしげる。
「何をですか?」
「クロちゃん」
クロちゃん、それはフルータが小さい頃呼んでいたネグロのあだ名だ。
記憶をなくしてから忘れていたが、今ではしっかり思い出している
「・・・突然なんですか?」
「いや・・・別に?」
きっと何となくそう思っただけなのだろう
(クロちゃんね)
たいかに彼の前では呼んでいない。
セリーヌやダイアナの前では言えるのにどうしても本人を目の前にすると言えずにいた。
何度も言ってみようと思ったが、どうしてもネグロさんになってしまう
(セリちゃんなら言えるのにね)
フルータは苦笑した
いまさら何を恥ずかしがる理由があるんだろう。
「言ってほしいですか?」
「・・・どちらでも、強制はしない」
(その答えはずるいわ)
遠まわしに言ってほしいと言っているようなものだ。
「・・・はい、紅茶」
「ありがとう・・・」
ぽんぽんとネグロは、自分の隣に座るように指示した。
フルータは大人しく隣に座り体を預けた。
「・・・クロちゃん」
彼女が呟くとネグロは驚いた表情を見せた。
フルータを見ると耳まで真っ赤だ。
「赤いぞ」
「言わないでください、余計恥ずかしいです」
そんな彼女が可愛くてついついからかいたくなる、とネグロは思った
「・・・久しぶりに聞いた」
彼の声が嬉しそうでフルータもつい笑みを浮かべる
「・・・あのね・・・クロちゃん」
「ん?」
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