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スマ・ブ・ラ三次創作場。オリジなうキャラクターの話し。たまに二次で、サムピトかFF6でティナ受けを描こうと思っています!

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くまさん
パリエス
忍び愛時代
ほのぼの
「エスタ、これはいったいなんだ?」

久々に時間が取れ、エスタの元へ向かうと彼女の部屋には熊のつなぎパジャマがベッドに広がっていた。

「知り合いからもらったのよ。またく子供扱いしてくれちゃってさ」

唇をとがらせながらエスタは言った。
そういうところは子供じゃないのか?とパリアッチオは内心思ったが
恋人の可愛い姿が見れていいかと思っていた。

「でも、これ、私には大きいのよね」
「みたいだな・・・」

どう見ても男が着てもまだぶかぶかなつなぎだった。
ふと、自分に視線が刺さりエスタの方を向いた。彼女は能力で子供の姿をし期待した目でパリアッチオを見ていた。それは目を輝かせて。

「・・・俺が着ろと?」
「・・・」

じーっと見つめてくる彼女にかるくため息をついたが頭をなでてやる

「ちょっと待っていろ」
「わーい!」







「・・・・・着たぞ」

自分の姿は鏡を見てわかっている。茶色つなぎに赤いリボンがトレードマーク。
あまりにも滑稽で自分で自分を笑うしかなかった。

(リッパーと恐れられている俺が、熊のつなぎ・・・か)

一瞬だけ殺人鬼の自分を認めた事を自己嫌悪しエスタに近づいた

「で?どうする?」
「・・・読んで?」

古い古い絵本だった。
だがパリアッチオには見覚えがあった。

かつでヘラティナと呼ばれていた頃、かの女に読んであげたシンデレラの絵本だった

「・・・わかった」

パリアッチオは胡坐をかくとぽんと自分の足をたたいた。
エスタは、隙間に座りパリアッチオが絵本を読んでくれるのを待った。

「むかしむかし、ある家に・・・」



















「こうしてシンデレラは王子と暮らすことになったのだ・・・めでたしめでたし」

腕に重みを感じていたのはわかっていた。よほどつなぎの記事がぬいぐるみみたいで気持ちよかったのだろう。彼女はすでに眠っていた。

・・・いっそこのまま連れ出してしまおうか?

そう思ったが・・・やめた。


「まだ・・・時期じゃない」


エスタをそっと抱えベッドに寝かせた。
朝までまだじっくりと時間がある。
くまさんは彼女の頭をなでながらその寝顔を眺めた・・・・




FIN

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